髪になってしまった髪は、なぜもとの黒髪に戻らないのでしょうか?
今の世の中、髪は最も痛んでいるもののひとつではないでしょうか?
白髪になった髪は傷つき、ささくれ、折れ曲がり、やっとの思いで頭皮にはりついているのです。
白髪は、とりもなおさず「生命力の弱った状態」を体現したものといえます。
弱りきった髪が増えたこと、かなりダメージを受けた白髪が増大したことは、ますます髪の白髪現像に拍車をかけ、髪を本来の黒髪からますます遠いものにしてしまっています。
白髪は、『たったひとつのこと』を忘れてしまったためにおこっています。
この『たったひとつのこと』・・・それを抜きにしては髪、特に白髪の問題は解決しません。
いくら一時的に黒く染めてみても、あとから生えてくる髪はやっぱり白髪なのです。その白髪を染めることに対して私達は何のためらいもなく、莫大な費用と時間を注ぎ込んでいます。
一方、多くの女性は、顔のしみとかシワにはかなりの費用をかけて、何とか改善しようと涙ぐましい努力をします。
が、こと白髪に関してほとんどの人は、もとの黒髪に戻そうとは考えません。
なぜそうなんでしょうか?
『白髪になることは仕方のないこと』として思ってしまっています。
そして繰り返し染め続けることで、ますますつやがなくなり、パサパサした髪になり、やがては地肌がスケスケになり、染めることのできない状態になってはじめて・・・気が付くのです!
髪はからだの一部
ようやく、その『たった一つのこと』に気が付くのです。
それは、「髪はからだの一部」であり「からだは生命力によって生かされている」のだから、「髪も生命力によって生かされている」ということを。
つまり、「髪は生命力によって伸びるているのであり、髪は日々変化し生まれ変わっている」ということ。
髪は生きているということ!これに気がつくことができれば、生命力により黒髪に変化できる、すなわち「白髪も生きている」のですから、白髪を黒髪に戻すことができるということなのです!
多くの人は、白髪になってしまうことを簡単に受け入れてしまっています。
仕方のないことと思ってしまいます。
白髪を黒髪に戻す方法は、たったひとつしかありません
それは皮膚と同じように外からのお手入れ・・・これは皆さんも、普段のお手入れで行っていると思いますが、さらに、黒色のものの食品をたくさん食し、からだの内側から髪に栄養を届けるということです。
顔のしみを消す場合、いくら塗っても、もちろんしみは消えません。
白髪も染めてごまかすのではなく、からだの栄養状態を見直すことで、内側から変化させれば、白髪は黒髪として皮膚の表面にまで上がってくるのです。なぜなら、白髪も髪であり、白髪も生きているのですから!
「髪は装飾品、アクセサリー、死んだもの」という概念から、今まで髪に対してあまりにも無神経でした。
一昔前の、高熱のアイロンで髪を焼き切るような電気パーマから、現在の薬品で髪の色素を抜いて、人口色を入れる今日のヘアダイに至るまで、長年にわたり、髪に対してて好ましくない対処をしてきました。そのため髪はぼろぼろに痛み、白髪になってしまいました。
カラーリング剤を使うヘアマニキュアも、まるで髪の表面にペンキを塗っているようです。
このことは髪を痛めるだけではなく、頭皮も痛めてしまいます。ここでも、頭皮は生きているということの認識が薄くなっています。
そして、石油系の汚れを落とすことだけのシャンプーで、毎日何も考えずに髪を洗ったり、高熱のドライヤーで、これまた何も考えずに高熱で乾かしています。
よく考えると、その石油系のシャンプーで、あなたは顔を洗えますか?洗った顔を高熱のドライヤーで乾かせますか?
そういうことは今まで考えたことがない、というのがほんとうではないでしょうか?あまりにも考えてこなった、ということではないでしょうか?
最近は、髪や頭皮のための化粧品が数多く発売されています。リキッド、ヘアクリーム、スプレー、ローションなど、いわゆる化粧品という薬品を髪や頭皮に染み込ませ、そのために髪や頭皮は徐々に痛み、弱って、白髪になってしまったのです。
「髪もからだの一部で、生命力によって生きている」ということを、強く認識できれば、髪や頭皮に対しての養生の仕方も、今までとはおのずから変わってくるのではないのでしょうか?
髪はからだのエネルギー力のシンボル
1)髪の一生は人間の一生を体現しています。女性は7年毎、男性は8年毎に体質が変化しますが、そのときの腎臓の働きは大変重要で、変化に対して必死に人間を支えているのです。
2) 髪の状態は、とりもなおさず、腎の状態を体現しています。「腎の健康=髪の健康」といっても過言ではなく、腎あっての髪なのです。髪の毛の状態から、腎臓=生命力の状態が推し測れるのです。このことから、髪の状態は生命力の状態を示すバロメーターともいえます。すなわち、髪の状態=生命力を表わしています。
3) からだの状態は目に見えるところに表れます。そして、悪い状態はからだの奥に浸透していきます。白髪はただ染め続けるのではなく、白をもとの黒髪に戻す養生が重要で、それがとりもなおさず、健康的なからだに導いてくれ、さらに老化も防いでくれるのです。
4) 白髪の正しい養生は、脳にもよいことに繋がります。
5) 老化は白髪から表れます。白髪のお手入れは健康に長生きするための第一歩です。
6) 白髪の手入れは腎の手当てであり、それは一生健康に生きるための手当てす。髪を大事にすることは、人間を大切にし、人生を大切にすることなのです。
7)髪にいい影響を与えるために、腎を休めることも大切です。それはからだを養生し、長生きのできるからだをつくることに繋がるのです。白髪の手当ては白髪の手当てに終わらず、元の黒髪に戻すことにもなるのです。
◎白髪を黒髪に戻すキーワード・・・「黒」「腎」「生命力」
腎のために良い食物を摂ることが、生命力を高めることになるのですが、腎に良いものとは一言でいうと、「黒」いものを食べるということなのです。が、現代社会では、黒いものを避けて、漂白したもの、見た目にきれいなものを選んでいます。
大豆は食べるけれど、黒豆は食べない、白ごまを使っても、黒ごまは使わない。
レンコンの黒い皮も漂白して白い皮にというように。黒い野菜、黒い穀類など、自然のものを食することが難しくなっています。
腎は各臓器の基本の臓器です。呼吸することも腎によって支えられているのです。腎はすべての臓器の働きを司っています。
ムクミ、尿失禁、頻尿など、加齢によりおこる体液の調整不調や、膝痛、骨や歯の老化現象も、腎が正常に働かないことからくるものなのです。
体液調整の不調から、腰痛になったり、白髪になったりして、老化が進んでいくのです。
白髪を黒髪に戻すということは、脳を活発にし、生命力を強くして、体を元気にすることにも繋がるのです。